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結婚式参加の打診

こんにちは、あっこです。

 

最近ひとつ結婚式のお誘いを断りました。

 

その子は小中高一緒の幼馴染の男の子。

小学生のときは仲良くゲームをしたり

中学生の時はメールのラリーをしてドキドキしたり

高校生は3年間クラスが一緒でした。

 

高校を出て、大学生になったときは

当時付き合ってた彼氏に振られて凹んで寂しかった私を

お家に泊めてくれたり。

 

それ以降、8年くらいの間はほとんど会うこともなかった。

そんな感じの幼馴染の結婚式を、欠席した。

 

理由は、式の数ヶ月前、久しぶりに会った時、

もう会わなくてもいいなと思ってしまった。

 

久しぶりに会う前、とても楽しみにしていて

もちろん結婚式にも参加するつもりだった。

 

久しぶりに会う約束を取り付けるのも

「大事な話がある」

と言われ、何か余命宣告とかされたのかな?と悪い方向に考えて心配をしていた。

 

カフェで会うことになり、会ってみて、驚いたのは

しばらく会っていない、連絡もほとんどしていない

関係性を気付けていないにも関わらず

自分(彼)の話でいっぱいだったことだ。

 

まず、冒頭が

小学生の時の自分の振り返り、から

高校生、そして現在の仕事まで

自分の性格の自己分析から始まった。

 

そして、結論を言うと

ダメダメだった自分は変わる。変わっていくから乞うご期待!

という話であった。

 

すごい。小中高が一緒だったってだけで、昔仲良かったってだけで、

私が彼のファンだと思われているのかなと錯覚するレベルである。

そのくらい薄味の話が小一時間続いた。

 

一時間前にコーヒーと一緒に頼んだチーズケーキをちまちまとつまんだ。

つまむたび、美味しい、という前向きな気持ちをじんわり味わわなければ、やってらんない時間。

 

チーズケーキも食べ終わり、

このつまらなさに嫌気がさし、

大人気ないわたしは一言いってしまった。

 

この時間を一緒に共有してくれる人は、あなたのことがとても好きなひとだね。

 

クソ失礼だと思いつつ、内心すっきりしたわたし。

そんなクソ失礼な私に対して、

「昔からずっとそう。ちょっと一歩引いたところから言ってくるよね。

そこを直したらもっと周りの評価も変わったし好かれたと思う」

 

お前も上からだな!と思ったものの、なんかもう言うのも疲れてしまった。

 

なんで時間作って会って、自分史といらない助言を聞かされてるんだと思えてきてしまって、これはもう会わなくていいやつだ、と思ってしまった。

 

結婚式やるやつって、自分たちのことしか考えてないやつばっか

でも俺は違う!と彼は言っていたが

今この時間は自分のことばかり話してるんだよな〜と。

 

そんなモヤモヤだけ残ったお茶で、

次ハッピーな気持ちで祝福できる気がしないなと思った。

 

 

そんな話を思い出しながら、ご祝儀袋に文字をしたためている。

 

ではまた!